
長岡育ちの(煮卵)と(りと)で、昔を振り返ってみたり、雪国あるあるをゆるっとおしゃべりするコーナーです。
今回は、消雪パイプの開発者について。一体、誰が開発したのでしょうか……?

前回の最後に出た消雪パイプ!
道路に埋め込んだパイプから水が出て、雪を溶かす装置のことね。
りとは、消雪パイプの開発をした人、知ってる?

消雪パイプは、こんな感じで地中に埋まっている。 黄色枠で囲った穴から水か出る。

赤枠内が消雪パイプ。水を出して雪を溶かす様子。

うーん……。
聞いたことないなぁ。

じゃあ、これは?

煮卵が見せてきたのは、これ。 新潟県民おなじみの柿の種。

あ、浪花屋さんの柿の種!おいしいよね、これ。
でも、それと消雪パイプに何の関係があるの?

実は、この柿の種を作った浪花屋の創業者・今井與三郎(いまい よさぶろう)さんが、消雪パイプを発明したのさ。

えっ、どういうこと?

新潟って雪が多いじゃん?
今井さんは長岡の郊外に米菓工場を建てたんだけど、建物の前の雪かきが大変で、「もっと楽に雪を溶かせないか?」って考えていたみたい。

そうなんだ。
でも、どうやって思いついたんだろう?

ある日、地面にできた穴から湧き出る地下水で、その周りの雪だけが溶けているのを見つけたんだって。
「これを使えば道路の雪を溶かせる!」とひらめいたらしいよ。

なるほど!
それで、どうやって作ったの?

道路の下にパイプを埋めて、地下水を出せるようにしたんだ。
すると、雪が自然に溶けていく仕組みができたんだよ。

すごい発想だね!
冬の雪かきが楽になるのは助かるなぁ。

本当にありがたい限りですよ。

でもさ、地下水をずっと使ってたら、そのうち枯れたりしないの?

その対策もバッチリみたいだよ。
次回はそれについて、詳しく話そう。
画像出典
浪花屋製菓株式会社
浪花屋製菓株式会社HP
(アクセス日 2025年2月17日)

煮卵
猫よりこたつが好きな長岡市民。
え、好物ですか?味玉ですね。

りと
雪で真っ白に染まった景色が好きな、上京組。
雪の写真を撮りに行きたい。